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三津田信三(みつだ しんぞう)
略歴
三津田信三. (2009, 5月 27). Wikipedia, . Retrieved 03:56, 6月 28, 2009
三津田 信三(みつだ しんぞう、生年月日不詳)は、奈良県出身の小説家、推理作家、ホラー作家、編集者。
編集者を経て、2001年に『ホラー作家の棲む家』で作家デビュー。 (ただし1994年に鮎川哲也編のアンソロジー「本格推理3 迷宮の殺人者」に「霧の館 迷宮草子 第一話」を応募して収録されている。)
編集者としての主な企画には、『ワールド・ミステリー・ツアー13』シリーズ、『日本怪奇幻想紀行』シリーズ、ホラージャパネスク叢書などがある。
密室からの人間消失や、閉鎖空間での連続殺人(いわゆる「クローズド・サークル」)に代表される本格・新本格推理小説のテイストと、土俗的・民俗学的な怪奇譚の融合を図った作風をもつ。
その作品は大きく二つに分けられ、作者と同名の作家三津田信三を登場人物としたシリーズと、流浪の幻想小説家刀城言耶(とうじょう げんや)を語り手としたシリーズがある。三津田信三シリーズではメタ構造をもった幻想怪奇小説であることが多いが、刀城言耶シリーズでは、最後のページを読むまでその作品が推理小説なのか怪奇譚なのかわからないという構造が特徴的である。
関連リンク
- 未発見
読んだ作品リスト
刀城言耶シリーズ